教員夫婦が実際に7年間育休を取ってわかった「公務員育休のリアル」
こんにちは。家庭まるラボです。
私たちは教員夫婦で、3人の子どもを育てています。
今回は、
- 教員は本当に「3年育休」が取れるのか?
- 育休中の収入は実際どうなるのか?
- 3年育休を取るために何が必要なのか?
について、我が家の実体験をもとにお話しします。
「教員は育休が手厚い」「3年間ずっと給料が出る」
そんなイメージを持っている方にこそ、ぜひ読んでほしい内容です。
教員は1人につき最大3年間の育休が取れる
結論から言うと、教員(公務員)は制度上、子ども1人につき最大3年間の育休を取ることができます。
我が家は、
- 第1子
- 第2子
- 第3子
と、3人続けて育休を取得しました。
その結果、合計で約7年間、妻は育休期間に入りました。
この制度があったからこそ、子どもたちと向き合う時間をしっかり取ることができ、本当に感謝しています。
「公務員になってよかった」と心から思える制度のひとつです。
ただし「3年間ずっと給料が出る」わけではない
ここが、一番誤解されやすいポイントです。
実際、妻の友人(民間企業勤務)からも
「育休って3年間ずっと給料もらえるんでしょ?」
と言われたことがありました。
結論から言うと、それは違います。
育休中の収入の内訳(実体験ベース)
- 産休(産前産後休暇)
→ 約2か月間
→ 通常勤務とほぼ同じ給料 - 育児休業(育休)
- 最初の半年:給料の約7割
- 次の半年:給料の約5割
👉 給料(正確には育休給付金)が出るのは、合計で約1年間だけ
3年間育休を取ったとしても、
残りの約2年間は無給になります。
我が家は「7年間育休」=「4年間は完全1馬力」
我が家の場合、
- 3人分の育休を合計すると約7年間
- そのうち約4年間は夫1人の収入のみ
正直に言うと、
この期間は資産が減る一方でした。
「教員は安定しているから大丈夫」
そう思っていましたが、現実は甘くありませんでした。
実際、3年育休を取れる人はかなり限られる
制度上は可能でも、
実際に3年フルで育休を取れる教員は多くありません。
周りを見ても、
- 1年で復帰
- 長くても2年で復帰
という先生がほとんどです。
理由はシンプルで、
お金がもたないから。
我が家はNISAの資産を取り崩して乗り切った
我が家は、コロナ前から積立NISAをしていました。
そのため、
- 生活費が足りない時期
- 大きな出費が重なった時期
には、
積み立ててきた投資信託を取り崩すことで、育休期間を乗り切りました。
ただしこれは、
決しておすすめできる方法ではありません。
積立投資は、
「15年以上の長期運用」が前提です。
本来、直近で使うお金は
現金で用意しておくべきでした。
育休前にやっておくべき3つの準備
私たちの反省を踏まえて、強く伝えたいことがあります。
① 現金を多めに確保しておく
育休中は、想像以上に収入が減ります。
最低でも1年分の生活費があると安心です。
② 支出を「1馬力基準」に落としておく
育休に入ってからでは遅いです。
事前に、片方の給料だけで生活できる形に慣れておくことが大切です。
③ 子ども関連の出費を甘く見ない
子どもが生まれると、
- 肌着・ベビーバス
- 哺乳瓶・ミルク・おむつ
- ベビーカー・チャイルドシート
- 引っ越しや車の買い替え
など、一気にお金がかかります。
これから結婚・出産を考えている教員夫婦へ
もし、
- これから結婚を考えている
- 将来、子どもを考えている
という教員夫婦・カップルの方がいたら、
今のうちに現金を貯めておくことを強くおすすめします。
そして可能であれば、
「夫婦共働きでも、片方の給料だけで生活する練習」
をしておくと、将来かなり楽になります。
これは、我が家の大きな反省点です。
まとめ|教員の3年育休は「制度」と「現実」を分けて考える
- 教員は制度上、3年育休を取れる
- しかし給料が出るのは約1年間だけ
- 3年育休を取るには、相当な準備が必要
- 現金と支出管理がカギ
この現実を知ったうえで、
ライフプラン・家計設計を考えることが本当に大切だと思います。
この記事が、
教員夫婦・これから親になる方の参考になればうれしいです。
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それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました。
また次の記事でお会いしましょう。


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